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タオルの選び方

タオルの素材・おすすめとは?用途別にご紹介!

2020.09.15

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タオルの素材・おすすめとは?用途別にご紹介!

今治タオルにも様々な種類があり、サイズ・素材・デザイン・メーカーごとの特徴など、数えだすときりがないほどあります。そのため、自分に合った商品や種類の特徴を把握しておくと、より効果的に使用できます。
そこで、素材やサイズから自分に合った今治タオルの特徴と種類の選び方をご紹介します。

主なタオルのサイズと用途

タオルは使用する用途やシーンに合わせて使い分けができるように、ニーズに応えた形となっています。

初めにタオルの大きさや用途について紹介します。

 

バスタオル

一般的なサイズ:50cm ~ 75cm×100cm ~ 130cm

一般的にシャワーや入浴後等、拭く面積が最も広い時に使用します。厚手・薄手といった様々なボリュームや種類があるのが特徴です。冬には厚手、夏には薄手と、季節により変えてみてもいいかもしれません。メーカーにより、少し小さめのバスタオルをミニバスタオル・ショートバスタオルと呼ぶこともあります。嵩張りが気になる方やバスタオルでは重いと思う方はミニバスタオルを使用してみて下さい。

FUJITAKA TOWEL GINZAの定番バスタオル|FLAG TOWEL

 

フェイスタオル

一般的なサイズ:30cm ~ 36cm×80cm ~ 90cm

タオルと言われて一番慣れ親しまれているサイズのタオルで、汎用的に利用できることが特徴です。中には、入浴後にフェイスタオルで体を拭くという方もいらっしゃるかと思います。スポーツタオルより小さいので、カバン等に入れ持ち運べるサイズとなっていますが、ただ一般的に洗面台や台所でのお手拭きとして使う事が多いタオルです。

FUJITAKA TOWEL GINZAの定番フェイスタオル|FLAG TOWEL

 

ウォッシュタオル

一般的なサイズ:28cm ~ 34cm×35cm ~ 42cm

ゲストタオルとして使用や、キッチン周りに使用される方が多いです。また小さなお子さまがいらっしゃるご家庭ですと、1枚持っていると外出時にカバンからサッと取り出せしっかり拭ける便利なサイズかと思います。メーカーにより、ハンドタオルと呼ばれることもあります。

FUJITAKA TOWEL GINZAの長く使えるやわらかウォッシュタオル|ZUTTO

 

タオルハンカチ

一般的なサイズ:15cm ~ 40cm×15cm ~ 40cm

ポケットに収まるサイズなので、お出かけ時のお手拭きや汗を拭く時に使用します。一般的なハンカチと比べ吸水性も良くアイロンがけも不要なため重宝されている方も多いのではないでしょうか。男性がポケットに入れて使用することが考え、薄手で速乾性を持たせた生地も多いです。

プレゼントにもぴったり!FUJITAKA TOWEL GINZAのカラフルタオルハンカチ|GRAPHIC LINE #03

 

タオルケット

一般的なサイズ:130cm ~ 230cm×180cm ~ 280cm

夏場の掛け布団や、子どものお昼寝布団等に使用します。タオル地になっているので、保温性や通気性、吸水性に優れ、肌にもやさしい寝具になっていることが特徴です。またご家庭の洗濯機で洗えてお手入れが簡単なところも魅力です。

FUJITAKA TOWEL GINZAの軽さを極めたタオルケット|WAFFLE KET

FUJITAKA TOWEL GINZAのふっくらやわらかなタオルケット|TIDDY KET

 

 

その他のタオル

バスマット

一般的なサイズ:40cm ~ 60cm×60cm ~ 80cm

浴室の出入り口や洗面台・台所の床に敷いて、足拭きとして使用します。基本的に他のタオルと比べても、厚手のものが多くなっていることが特徴です。

FUJITAKA TOWEL GINZAのバスマット|CONONCORDIA

スポーツタオル

一般的なサイズ:15cm ~ 45cm×100cm ~ 130cm

スポーツ観戦の応援タオルや、ランニング等で肩からかけて使うタオルとして丁度良いサイズになっています。大きいサイズのものは、入浴後の体拭きにも使用する方もいます。

最近では冷却機能や、抗菌、防臭など様々な機能素材のスポーツタオルが発売されています。持ち運びにも嵩張らず、用途に合わせて選ぶことができます。

スポーツタオルにおすすめ|BK100

 

キッズ・ベビー 用品

ミニハンカチ、スタイ、スワドル(おくるみ)など様々なタオル地の商品があります。出産祝いなどによく使われることが多く、タオルケット同様に保温性や通気性、吸水性に優れたタオルの特性を活かした商品となっていることが特徴です。

 

織り方・素材の違い

次に素材の違いと選ぶ際のポイントについて紹介します。素材によって、肌触りや吸水性、ボリューム、手入れの仕方まで変わってきます。選ぶ際にどのタオルがいいか悩むこともあると思いますので参考にしてみてください。

 

パイル地

一般的にタオルとしてよく使われている素材で、ループ状の糸が織り込まれているものになります。保温性・保湿性・吸水性・弾力性に優れていて、肌に触れた時になめらかな感覚のある素材です。

水を拭う事を重視する場合は、パイル地のタオルを選びましょう。

シャーリング

パイルのループ部分を均一にカットしたものです。毛先が滑らかになることが特徴です。滑らかなタッチが良い方はシャーリングされているタオルがオススメです。しかし、カットした分多少吸水性が劣ることがあり、糸が抜けやすくなっているので注意しましょう。特殊な系【水溶性ビニロン】と合わせることにより、ループとシャーリングの合わさったタオル商品にもなります。

ガーゼ地

通気性がよく、乾きやすく嵩張りにくいことが特徴です。ふんわりと柔らかく、優しい肌触りですので、肌が弱い方や赤ちゃんにも安心して使用できる素材となっています。タオルの嵩張りがイヤな方や肌が弱い方はガーゼ地のタオルをオススメします。ガーゼ地には他にもワッフル織があります。

ワッフル地

ワッフルはデコボコとした織りになっており、独特なタッチになっていることが特徴です。肌触りはサラっとしており、乾きやすく、糸が抜けにくいタオルになっています。しかし、毛中と耳部分の密度や組織が違うため、洗う事により毛中部分のみが縮んでしまい、形が変形してしまうので注意しましょう。

 

 

無撚糸

通常は繊維をねじって1本にするのですが、無撚糸は繊維の捻じれをほぼゼロにした糸のことを言います。通常捻じれをゼロにした状態では、強度が足りず織れませんが、水溶性ビニロンという素材を使い、強度を持たせることによってタオルが織れます。この素材は、水やお湯に溶ける性質を持っています。無撚糸のタオルは他の素材と比べ吸水性・保湿性が優れていて、非常に柔らかいことが特徴です。マシュマロのように柔らかいタオルが良い方は、無撚糸のタオルをオススメします。ただし、毛羽が多く強い力に弱いため、洗濯する時や引っ掛けてしまった際に、パイルが抜けてしまい型崩れする事があるので注意しましょう。

FUJITAKA TOWEL GINZAの無撚糸を使ったタオル|世界鶴 花

 

オーガニック

化学薬剤を使用していない畑で、農薬や化学肥料を全く使用せず育てられた綿糸を使った素材が特徴です。薬品を使っていないので肌に優しく、自然な風合いになっています。肌が弱い方や赤ちゃんにもオススメです。しかし、綿糸よりも生産コストがかかってしまうため、他の商品に比べて高価になってしまうことがあるので注意しましょう。

 

まとめ

毛足の長さや厚み、織り方・素材などにもよって手触りや吸水性が変わってきますので、用途や自身に合ったもの選ぶことが大切です。そのためにはまず、用途・デザイン・肌触り・厚み・吸水性など、自身がどこに着目するかを選んでから購入することをオススメします。